現場で使える WooCommerce カスタマイズ:設定ページに独自のフォームを追加できるフィルターまとめ

自社運営している EC サイトでは WooCommerce を利用しています。WooCommerce の設定ページに独自のフォームを追加したい場合は、次のフィルターを使うと便利です。

設定画面フィルター名
一般woocommerce_get_settings_general
商品woocommerce_get_settings_products
woocommerce_get_settings_tax
配送woocommerce_get_settings_shipping
決済woocommerce_get_settings_checkout
アカウントとプライバシーwoocommerce_get_settings_account
メールwoocommerce_get_settings_email
サイトの公開状態woocommerce_get_settings_site-visibility
販売時点管理woocommerce_get_settings_point-of-sale
高度な設定woocommerce_get_settings_advanced
動作確認できたフィルターのみ掲載しています。
これくらい知っていれば十分な運用スタイルでやってます

このフィルターが実装されている箇所は 公式ドキュメント をご参考ください。

実用例

自社では主に「一般」ページにテキストエリアやチェックボックスなどを追加してます。

  • インボイス対応の領収書を PDF で出力するためのヘッダー情報
  • サポートチケットとの紐付け
  • パートナー製品が販売成立した時に送信するメール本文

などの情報を保存するために使用しています。

使用するフィルターは「woocommerce_get_settings_general」ですね。追加したフォームに入力した値は get_option で取得できます。

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